大府市歴史民俗資料館に展示保管されている瓶子

展示保管されている瓶子

瓶子の保存場所

藤井神社の社宝の一つに、愛知県から文化財に指定されている瓶子があります。

この瓶子は神社の付近から発掘されたもので、藤井神社に奉納すべく作られた御神酒を入れる壺です。

ここに刻まれた肩書は鎌倉時代すでに藤井神社があったことを示しています。

このように大切なものですので、大府市の歴史民俗資料館に展示保存されています。

展示室の中央に最大の面積を占めて展示されています。

展示されている瓶子

目で見ることは問題ないのですが、原則的に写真撮影は許されていません。

今回特別に許可をいただいて撮影しました。
展示瓶子

陰刻されている肩書

「藤井宮大明神御酒瓶子」の陰刻が読み取れます。

この瓶子は付近から発掘されたものですが、鎌倉時代のものであり、その肩書にこのように記されていることは当時すでに藤井神社が存在していたことを示しています。

この陰刻があるために愛知県から文化財に指定されたのです。
肩の陰刻