垂井町

垂井町

垂井町

垂井町は、岐阜県西部の不破郡に属する町です。

垂井町から滋賀県米原市にかけての人々は、垂井式アクセントという東京式アクセントと京阪式アクセントの中間に属する方言を使います。

また、美濃国の国府趾の所在地としても有名で、戦国時代に軍師として活躍した竹中重治ゆかりの地であり、竹中氏陣屋跡で銅像を見ることができます。


垂井宿

垂井宿(たるいじゅく)は中山道57番目の宿場(中山道は六十九次)で、現在は岐阜県不破郡垂井町になっています。

西町・中町・東町の3町に分かれ、本陣は中町にありました。

問屋場は3か所ありました。

毎月5と9の日に南宮神社鳥居付近で開かれた六斎市は大勢の人で賑わいました。

大垣・墨俣などを経由して東海道宮宿とを結ぶ脇往還美濃路との追分で、西美濃の交通の要衝でもありました。

史跡・みどころ

垂井追分道標(中山道・美濃路分岐点)

東の見付跡

旅篭亀丸屋(浪花講の指定旅館であった。現在も営業)

垂井の泉(垂井の地名の由来となった泉

南宮大社大鳥居

油屋宇吉家(かつての商家・商人宿)

本龍寺(山門は脇本陣から移築)

八重垣神社

西の見付跡

竹中氏陣屋跡

青莪記念館

金蓮寺(結城合戦の際に、足利安王丸・春王丸兄弟が殺害された)