自治区主催の夏祭り

自治区主催の夏祭り

藤井神社の境内で行われますが、藤井神社が行う祭りではありません。
横根町自治区が行う祭りで、藤井神社は応援のみ致します。

境内の中央にはやぐらが組まれます。

その上では、何週間も練習してきた子供たちが交代で太鼓を打ちます。

音楽はテープですが、その音楽と太鼓に合わせ、やぐらを取り巻く2重3重の踊りの輪が一斉に踊りだします。

聞きなれた炭坑節でもこれだけ大勢で踊りますと迫力があります。

写真下の方の青く光っているのは、夜店で買った光る都濃のお面です。

子供たちも大はしゃぎでテンションが上がっています。
やぐら太鼓


通常参加の踊り手に全部よけてもらい、子供花笠音頭の披露です。

人数は少ないのですが、徹底的に練習を重ねてきたのでしょうか、とてもきれいです。

夏祭りはもちろん大人も楽しめますが、子供のために行われている行事のようにも思われます。
子供花笠


どこにでも見られる金魚すくいです。

金魚すくいも大変な人気ですが、実は赤字なのです。

比較的良い金魚をサービスしていますし、すくう紙も子供用に丈夫にしてありますから、中には10匹近くもとっていく子もいます。

1回100円ですので人件費などとても出てきませんし、店番さんのビール代も出てきません。

まあ、地域としての、子供のためのお祭りですから赤字でいいのです。
金魚すくい


かき氷、ジュース、ビール、串カツ、その他いろいろありますが、これはポップコーンです。

ポップコーンなんか簡単に焼けるとたかをくくっていましたら、意外に難しいのです。

いわゆるサジ加減というやつです。

コーンと、塩と、バターの量をサジ加減で決めて焼くわけです。

もし少なすぎると焼けても上へあがってきませんし、多すぎるとカップに入りきらなくなります。

それよりも、味が薄いとか、塩辛いとかクレームが出ないように結構神経使います。
ポップコーン


本部席です。

まだ始まる前にとった写真ですので誰も座っていませんが、ここは来賓のおえらさんが座られます。

来賓にはお茶やビールがふるまわれます。

始まる前に受付で引換券をくれます。

この引換券で、ポップコーンでも、かき氷でももらうことができます。

福引もありますし、ビンゴゲームもあります。暑さも忘れて、熱気に包まれる一晩です。
本部席

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